デジタル大辞泉 「深厚」の意味・読み・例文・類語 しん‐こう【深厚】 [名・形動]《「じんこう」とも》1 意味が奥深いこと。また、そのさま。「深厚な意義を蔵する」2 心情がきわめて深く厚いこと。また、そのさま。「深厚な敬意を表する」 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「深厚」の意味・読み・例文・類語 しん‐こう【深厚】 〘 名詞 〙 ( 形動 ) ( 「じんこう」とも )① そのものの持つ意味内容が奥深いこと。深遠なこと。また、そのさま。[初出の実例]「宿福深厚にして衆所欽敬なり」(出典:三国伝記(1407‐46頃か)五)[その他の文献]〔漢書‐儒林伝〕② 恩徳、情、気持、心などがきわめて深く厚いこと。また、そのさま。[初出の実例]「人品沙汰の限たりといへども、信心深厚(ジンカウ)にして地蔵を信じ奉る」(出典:地蔵菩薩霊験記(16C後)九) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「深厚」の読み・字形・画数・意味 【深厚】しんこう 雄渾。てあつい。宋・葉適〔著作佐郎銭君墓誌銘〕然れども君、なるも(けい)(刺傷)を爲さず、~世するも短(そし)ることを得ず。則ち深厚にして伐(ほこ)らざるの名、(こもごも)之れに歸す。字通「深」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報