深沢利重(読み)ふかさわ とししげ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「深沢利重」の解説

深沢利重 ふかさわ-とししげ

1856-1934 明治-昭和時代前期の実業家,教育者
安政3年3月23日生まれ。群馬県前橋の深沢雄象娘婿となり,養蚕製糸業の研業社をつぐ。明治21年前橋英和女学校(現共愛学園)を創設。「日露時局論」で日露戦争の早期終結をうったえた。昭和9年10月7日死去。79歳。豊前(ぶぜん)宇佐郡(大分県)出身旧姓は大慈弥。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android