淵葭卿(読み)ふち かけい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「淵葭卿」の解説

淵葭卿 ふち-かけい

1715-1782 江戸時代中期の儒者
正徳(しょうとく)5年生まれ。京都の淵伯養に師事し,師の没後,淵氏をつぎ,京都学館で陽明学をおしえた。才徳兼備で,多数の公卿(くぎょう)が門人になったという。天明2年2月4日死去。68歳。陸奥(むつ)会津(あいづ)(福島県)出身本姓東条。名は惟伝。字(あざな)は貞蔵。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android