添野覚平(読み)そえの かくべい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「添野覚平」の解説

添野覚平 そえの-かくべい

1827-1891 江戸後期-明治時代の殖産家。
文政10年生まれ。下野(しもつけ)延島村(栃木県小山市)の名主。農業,酒造業をいとなみ,維新後栃木県の勧業委員,農地委員,絹村長を歴任。その間,荒地開墾,鬼怒(きぬ)川の堤防改修などにつとめる。養蚕業振興にもつくし,結城紬(ゆうきつむぎ)の主産地に発展させた。明治24年死去。65歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む