清田【たん】叟(読み)せいだたんそう

百科事典マイペディア「清田【たん】叟」の解説

清田【たん】叟【せいだたんそう】

江戸中期の儒者。孔雀楼(くじゃくろう)とも号す。京都儒学界の名家越前(えちぜん)福井藩の儒伊藤竜洲の子。父の本姓を名乗る。播磨(はりま)明石藩儒梁田蛻巌(やなだぜいがん)に学ぶ。31歳で福井藩に家学たる朱子学をもって仕え,また詩文をよくし,皆川淇園(きえん),富士谷成章(ふじたになりあきら),柴野栗山(りつざん)らと交わる。主著《孔雀楼筆記》《芸苑譜(げいえんふ)》《孔雀楼文集》《清君錦先生水滸伝批評解》。

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