清白(読み)セイハク

精選版 日本国語大辞典 「清白」の意味・読み・例文・類語

せい‐はく【清白】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 汚れなく清らかなこと。きよくいさぎよいこと。また、そのさま。潔白。
    1. [初出の実例]「清白。異行。〈謂。不濁者為清。不緇者為白〉」(出典令義解(718)戸)
    2. 「此の三郎次郎は先祖も義士たりしが、其の身も清白(セイハク)にして」(出典:信長記(1622)七)
    3. [その他の文献]〔後漢書‐周沢伝〕

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普及版 字通 「清白」の読み・字形・画数・意味

【清白】せいはく

清く潔いこと。〔楚辞離騒白に伏して以て直きに死せん 固(まこと)にの厚しとする

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