渡辺卯三郎(読み)わたなべ うさぶろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「渡辺卯三郎」の解説

渡辺卯三郎 わたなべ-うさぶろう

1831-1881 幕末-明治時代の医師
天保(てんぽう)2年生まれ。加賀(石川県)大聖寺(だいしょうじ)藩士金沢黒川良安にまなぶ。嘉永(かえい)元年大坂の適塾にはいり,6年塾頭。安政4年藩医となる。維新後,藩校時習館洋学部門の董正(とうせい)館でおしえた。明治14年6月21日死去。51歳。名は知行。号は北渚

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む