渡辺静庵(読み)わたなべ せいあん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「渡辺静庵」の解説

渡辺静庵 わたなべ-せいあん

1808-1880 江戸後期-明治時代の医師
文化5年7月17日生まれ。渡辺洪基の父。大岩主一,小石元瑞(げんずい),日野鼎哉(ていさい)に西洋医学をまなぶ。郷里越前(えちぜん)府中(福井県武生市)で開業し,種痘館を設立して長崎でまなんだ種痘を実施。明治13年6月10日死去。73歳。名は直。字(あざな)は子方。通称は等。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android