渥美契縁(読み)あつみ かいえん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「渥美契縁」の解説

渥美契縁 あつみ-かいえん

1840-1906 明治時代の僧。
天保(てんぽう)11年7月生まれ。真宗大谷派。石川県の本覚寺住職。明治4年東本願寺の議事となり,執事,寺務総長などを歴任し,財政確立阿弥陀(あみだ)堂,大師堂再建につくした。明治39年4月16日死去。67歳。伊勢(いせ)(三重県)出身。号は択堂,三峰,見白山人,厳華。著作に「浄土和讃勧信録」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む