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渥美契縁 あつみ かいえん

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美術人名辞典の解説

渥美契縁

真宗大谷派の僧。仏学は伏見単章院に学ぶ。亀山の末寺の住職となり、のち加賀本覚寺へ転住し権大僧正となる。議事として同宗本山に出仕し、のち執事・参務・寺務総長を務め、石川舜台と交互に宗政を執ってその近代化を推進した。明治39年(1906)寂、68才。

出典|(株)思文閣
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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

渥美契縁 あつみ-かいえん

1840-1906 明治時代の僧。
天保(てんぽう)11年7月生まれ。真宗大谷派。石川県の本覚寺の住職。明治4年東本願寺の議事となり,執事,寺務総長などを歴任し,財政の確立と阿弥陀(あみだ)堂,大師堂の再建につくした。明治39年4月16日死去。67歳。伊勢(いせ)(三重県)出身。号は択堂,三峰,見白山人,厳華。著作に「浄土和讃勧信録」など。

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書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

朝日日本歴史人物事典の解説

渥美契縁

没年:明治39.4.16(1906)
生年:天保11(1840)
明治期の真宗の僧。東本願寺の明治期の宗政を主導したことで有名。伊勢(三重県)法因寺快雲の子。明治1(1868)年東本願寺護法場に入り,同4年東本願寺仮寺務所の議事となり,翌年寺務所改正掛,さらに同9年には寺務所長となる。以後石川舜台 と交互に宗政を担当し,同28年落成の東本願寺両堂再建や相続講の運用による維新期以来の莫大な債務償却を成し遂げた。この間,同13年に石川県小松の本覚寺に入寺した。著書は『浄土和讃勧信録』『厳華自伝』など。<参考文献>柏原祐泉『近代大谷派の教団』

(草野顕之)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
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