満州への移民

共同通信ニュース用語解説 「満州への移民」の解説

満州への移民

日本は1932年、占領した満州(現中国東北部)にかいらい国家「満州国」の建国を宣言。政府は疲弊した農村経済の立て直しや食糧増産などを目的に、100万戸移住計画を36年に策定。45年の終戦までに全国から約27万人が渡り、このうち約8万人が旧ソ連軍の侵攻や病気、集団自決などで犠牲になったとされる。「満洲開拓史」(66年)などによると、都道府県別で送り出した人数が多いのは長野や山形、熊本、福島、新潟、宮城、岐阜、広島、東京、高知など。

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