デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「源彦良」の解説 源彦良 みなもとの-ひこよし 1321-? 南北朝時代の公卿(くぎょう)。元亨(げんこう)元年生まれ。忠房(ただふさ)親王の王子。母は小倉実教(さねのり)の娘。順徳天皇の玄孫。建武(けんむ)元年(1334)従三位。のち参議となり,従二位にすすむ。永和3=天授3年(1377)出家。「新千載和歌集」「菟玖波(つくば)集」などに作歌がはいる。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例