溶血素(読み)ヨウケツソ

栄養・生化学辞典の解説

溶血素

 通常生物が作る溶血を誘導する物質をいうが,補体結合抗体をいう場合もある.

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報

大辞林 第三版の解説

ようけつそ【溶血素】

赤血球を破壊しヘモグロビンを出させる物質(抗体)。通常、補体の協力を必要とする。
細菌毒素や、蛇毒・蜂毒などの動物性毒素。溶血毒。

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精選版 日本国語大辞典の解説

ようけつ‐そ【溶血素】

〘名〙 赤血球を破壊し、ヘモグロビンを遊出させる物質。型の違う赤血球が体内にはいった場合にこれを溶血させる溶血素や、細菌の分泌する溶血毒、寒冷時に自分の赤血球を溶血させる自家溶血素などがある。

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