デジタル大辞泉 「溶」の意味・読み・例文・類語 よう【溶】[漢字項目] [常用漢字] [音]ヨウ(漢) [訓]とける とかす とく1 水にとける。とかす。「溶液・溶解・溶剤/可溶性・水溶性」2 (「熔」の代用字)鉱物が火熱でとける。「溶岩・溶接・溶融・溶鉱炉」 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
普及版 字通 「溶」の読み・字形・画数・意味 溶常用漢字 13画 [字音] ヨウ[字訓] ながれる・ただよう・とける[説文解字] [字形] 形声声符は容(よう)。容はに祈ってその神容のあらわれる意で、みちあふれるさま、定かでないさまをいう。〔説文〕十一上に「水んなるなり」とあり、溶溶・溶、また溶解・溶冶の意がある。[訓義]1. ながれる、さかんにながれる。2. ただよう、めぐる、うごく。3. とける、やすらか、ゆるやか。[古辞書の訓]〔立〕溶 タタフ・ウゴク・ヲドル・モリ・サカリ・ワキノボル[語系]溶・容・鎔jiongは同声。融jium、冶jiは声義近く、みな融解してうごく意がある。[熟語]溶▶・溶液▶・溶化▶・溶解▶・溶然▶・溶溶▶・溶漾▶[下接語]鴻溶・紛溶・悠溶・游溶・揺溶 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報