出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
海底火山の噴出によって海面上に現れた島。また、火山噴出物が堆積(たいせき)したり、海底の隆起によって、その頂部が水面上に現れ火山島になることがある。千島列島、伊豆諸島、ハワイ諸島、クラカタウ島、ストロンボリ島などは火山島の代表例である。火山島はその火山活動の消長によって消滅したり、著しい地形の変化が生じたりする。1952年(昭和27)に伊豆諸島海域に生成した明神礁(みょうじんしょう)は、大爆発によって消滅したが、1973年に誕生した小笠原(おがさわら)諸島中の西之島新島(にしのしましんとう)が翌年には西之島本島と連結してU字状となり、1982年5月には両島が完全に合体して中央に湖をつくっているなど、変化が激しいものもある。
[市川正巳]
…これに対して,大陸から遠くへだたったミクロネシアの大部分と,ニュージーランドを除くポリネシアの島々は洋島である。洋島は火山島,環礁および隆起サンゴ礁に分けられる。 火山島は深海底から溶岩として押し出された玄武岩質の島である。…
※「火山島」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...
4/12 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
4/12 デジタル大辞泉を更新
4/12 デジタル大辞泉プラスを更新
3/11 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
2/13 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新