灰色雁(読み)ハイイロガン

デジタル大辞泉 「灰色雁」の意味・読み・例文・類語

はいいろ‐がん〔はひいろ‐〕【灰色×雁】

カモ科の鳥。全長82センチくらい。全体灰褐色くちばし・足が桃色ユーラシアの温帯以北に分布し、ヨーロッパガチョウ原種日本では迷鳥

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「灰色雁」の意味・読み・例文・類語

はいいろ‐がん はひいろ‥【灰色雁】

〘名〙 カモ科の大形のガン。全長約八五センチメートル。全体に灰色で、脚はピンク色をし、くちばしの色は、ヨーロッパ産で黄色、シベリア産ではピンク色。沼地草原で草を好んで食べる。ヨーロッパを中心にシベリア東部にまで分布。日本には冬鳥として渡来する。家禽化してツールーズエムデンなどのガチョウの品種が作り出された。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

動植物名よみかた辞典 普及版 「灰色雁」の解説

灰色雁 (ハイイロガン)

学名Anser anser
動物。ガンカモ科の鳥

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報