災変(読み)サイヘン

デジタル大辞泉 「災変」の意味・読み・例文・類語

さい‐へん【災変】

天災地変自然界災い

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精選版 日本国語大辞典 「災変」の意味・読み・例文・類語

さい‐へん【災変】

  1. 〘 名詞 〙 天災と地変。自然界のわざわい。天変地異
    1. [初出の実例]「詔、以災変数見、疫癘不一レ已、大赦天下」(出典続日本紀‐天平七年(735)閏一一月戊戌)
    2. [その他の文献]〔後漢書‐和帝紀〕

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普及版 字通 「災変」の読み・字形・画数・意味

【災変】さいへん

自然現象の異常による災害。〔論衡、自然〕夫(そ)れ天は爲す無し。故に災變を言はず。時至りて、氣自(おのづか)ら之れを爲す。夫れ天地は爲す能はず、亦た知る能はざるなり。

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