災害時避難所共通ID

共同通信ニュース用語解説 「災害時避難所共通ID」の解説

災害時避難所共通ID

内閣府が2022年に整備したもので、正式名称は「全国共通避難所・避難場所ID」。全国約7万4千カ所の指定避難所と約11万2千カ所の指定緊急避難場所が対象。自治体や施設、避難所の種別などを示す14桁のIDを割り振ることで、避難所や避難場所を個別に特定する。国や自治体のほか自衛隊災害派遣医療チーム(DMAT)が共通IDを使うことで、避難所などの情報の名寄せが不要となり、効果的な救助や支援につながると期待されている。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android