共同通信ニュース用語解説 「災害時避難所共通ID」の解説
災害時避難所共通ID
内閣府が2022年に整備したもので、正式名称は「全国共通避難所・避難場所ID」。全国約7万4千カ所の指定避難所と約11万2千カ所の指定緊急避難場所が対象。自治体や施設、避難所の種別などを示す14桁のIDを割り振ることで、避難所や避難場所を個別に特定する。国や自治体のほか、自衛隊や災害派遣医療チーム(DMAT)が共通IDを使うことで、避難所などの情報の名寄せが不要となり、効果的な救助や支援につながると期待されている。
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