デジタル大辞泉 「為替清算協定」の意味・読み・例文・類語 かわせせいさん‐きょうてい〔かはせセイサンケフテイ〕【為‐替清算協定】 貿易などによる国際貸借を決済するのに、為替によらず、中央銀行など政府機関に清算勘定を設け、帳簿上の振替で済ませることを定めた協定。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「為替清算協定」の意味・読み・例文・類語 かわせせいさん‐きょうていかはせセイサンケフテイ【為替清算協定】 〘 名詞 〙 為替による国際収支の決済の不便や困難を取り除くために、中央銀行または公的機関に特設された帳簿上の振替によって決済を行なうことを定めた協定。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
百科事典マイペディア 「為替清算協定」の意味・わかりやすい解説 為替清算協定【かわせせいさんきょうてい】 国際的支払において,為替を全く除外し,相互に相手方が有する清算勘定に自国通貨を受払することによって,決済の目的を達しようとする制度。清算勘定は相互に相手国中央銀行に開設される。ただしこの場合にも,自国通貨と外貨の換算を行う必要があるから,協定に基づく取引に適用する為替相場は,あらかじめ決められている。 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報