烏龍茶

飲み物がわかる辞典の解説

ウーロンちゃ【烏龍茶】


中国茶の一種で、半発酵茶。茶の葉を摘採後、萎(しお)れさせ、葉を擦り合わせるようにゆすって発酵を促し、ほどよいところで釜で煎って加熱して発酵を止め、揉捻(じゅうねん)して乾燥させたもの。擦り合わせることで葉の外縁部に傷がつき、酸化酵素が外部の空気に触れ、酸化して褐色に変色した部分と緑色の残った部分が混在する状態まで進行したら発酵を止める。揉捻の際、布で包んで転がしながらねじるようにして強く揉み、茶葉を小さな球状にまとめる工程(包揉、団揉)が製法上の大きな特徴。香り高く、まろやかな味わい。◇茶葉が烏(からす)のように黒く、また曲がりくねった形状が龍に似ることから。「青茶(チンチャー)」ともいう。

出典 講談社飲み物がわかる辞典について 情報

今日のキーワード

ダブルベーグル

テニス競技において、一方の選手がゲームカウント6-0で2セット連勝することの通称。真ん中に穴が空いたパンの一種であるベーグルの形が数字の「0」に似ていることが語源となっている。1セットの場合は単に「ベ...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android

烏龍茶の関連情報