無力性体質(読み)ムリョクセイタイシツ

関連語 名詞 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「無力性体質」の意味・読み・例文・類語

むりょくせい‐たいしつ【無力性体質】

  1. 〘 名詞 〙 クレッチマーによる体型分類の一つ身長発育平均より劣っていないが、筋肉や骨格の発育が悪く、内臓下垂症神経質の人が多い。胸郭が扁平で結核にかかりやすいと昔は考えられていた。
    1. [初出の実例]「無力性体質(ムリョクセイタイシツ)のものに現はれる内臓の下垂」(出典:育児読本(1931)〈田村均〉五一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む