無徳至孝(読み)むとく しこう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「無徳至孝」の解説

無徳至孝 むとく-しこう

1284-1363 鎌倉-南北朝時代の僧。
弘安(こうあん)7年生まれ。臨済(りんざい)宗。無為昭元について出家。京都南禅寺の首座(しゅそ)をへて,京都安国寺の開山(かいさん)となる。師の禅師号を大禅師とするよう朝廷にねがい,ゆるされた。のち東福寺,南禅寺の住持貞治(じょうじ)2=正平(しょうへい)18年1月11日死去。80歳。越前(えちぜん)(福井県)出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む