煮上る(読み)ニアガル

精選版 日本国語大辞典 「煮上る」の意味・読み・例文・類語

に‐あが・る【煮上】

  1. 〘 自動詞 ラ行五(四) 〙 煮えて、ふきあがる。また、完全に煮終わる。
    1. [初出の実例]「薩摩芋茶粥〈略〉煮あがる時、右飯に入たる位に芋を切入、塩も入て」(出典:竈の賑ひ(1830‐50頃か))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む