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煮える ニエル

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デジタル大辞泉の解説

に・える【煮える】

[動ア下一][文]に・ゆ[ヤ下二]
鍋(なべ)などの水や汁が十分に熱せられ、中に入れた食物によく熱が通って食べられるようになる。「芋が―・える」

㋐水に熱が加えられて熱い湯になる。沸騰する。「―・えた湯で殺菌する」
㋑固体が、熱が加えられたために、熱い液状になる。「コールタールが―・える」
はげしく怒る。怒りのために心の平静を失う。「業(ごう)が―・える」「―・える腹をこらえる」
話がまとまる。手を打つ。
「サァ話しが段々―・えて来た」〈露伴・日ぐらし物語〉
あわてふためいて混乱する。大騒ぎをする。
「勝二郎は追放で八幡は―・える」〈浄・淀鯉〉

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大辞林 第三版の解説

にえる【煮える】

( 動下一 ) [文] ヤ下二 に・ゆ
沸き立った汁の中で物に熱が通って食べられるようになる。 「芋が-・える」
水が沸きたって熱い湯になる。 「 - ・ゆる茶の湯は面白や/狂言・通円」
ひどく腹が立つ。 「胸が-・える」 「歯痒いも歯痒し、業も-・える/奇遇 四迷
話がまとまる。結論に達する。 「どうとも話は-・えずに、毎日紛擾ごたごたしてゐる内うち/二人女房 紅葉
大騒ぎする。 「禿の小伝が見えぬと云て内は-・えます/歌舞伎・壬生大念仏」

出典|三省堂
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