20世紀日本人名事典 「熱田優子」の解説 熱田 優子アツタ ユウコ 昭和期の女性解放運動家 生年明治39(1906)年3月30日 没年昭和58(1983)年9月25日 出生地東京市牛込区(現・新宿区) 学歴〔年〕お茶の水学校卒 経歴女学校2年の頃から洋画を学び、アンデパンダン展などにも出品。昭和4年、長谷川時雨が主宰した女人芸術社に入社。「女人芸術」の中心的な編集者をつとめ、戦前の女性解放運動に尽くした。戦後は28〜45年労働省婦人少年局の機関誌「婦人と年少者」の編集にも携わった。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「熱田優子」の解説 熱田優子 あつた-ゆうこ 1906-1983 昭和時代の婦人運動家。明治39年生まれ。昭和4年長谷川時雨(しぐれ)の女人芸術社にはいる。女性解放の運動をすすめ,モップル(国際赤色救援会)に参加。4度逮捕され転向。戦後,労働省婦人少年局で機関誌「婦人と年少者」の編集にたずさわった。昭和58年9月25日死去。77歳。東京出身。東京女高師(現お茶の水女子大)付属高女卒。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by