デジタル大辞泉 「爆ぜる」の意味・読み・例文・類語 は・ぜる【▽爆ぜる/×罅ぜる】 [動ザ下一][文]は・ず[ザ下二]草木の実などが熟しきって裂ける。また、割れて飛び散る。はじける。「栗の実がいがから―・ぜる」「たき火が―・ぜる」[類語]飛び散る・跳ねる・はじける・ほとばしる・弾む・飛ぶ 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「爆ぜる」の意味・読み・例文・類語 は・ぜる【爆・罅】 〘 自動詞 ザ下一段活用 〙 [ 文語形 ]は・ず 〘 自動詞 ザ下二段活用 〙① 内部から満ちふくれて裂ける。裂けて開く。割れて飛び散る。はじける。[初出の実例]「ハダエワ シラハゼニ fajete(ハゼテ)」(出典:バレト写本(1591))② はちきれんばかりに一杯になる。満員となる。[初出の実例]「本場所も、おぬしが出ねばはぜぬは必定」(出典:歌舞伎・有松染相撲浴衣(有馬猫騒動)(1880)六幕)③ 肉類が酢につけられたり、熱湯をかけられたりなどして、白くなる。〔日葡辞書(1603‐04)〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例