片山尚景(読み)かたやま しょうけい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「片山尚景」の解説

片山尚景 かたやま-しょうけい

1628-1717 江戸時代前期-中期画家
寛永5年生まれ。狩野尚信にまなび,肥前平戸藩(長崎県)藩主松浦氏にまねかれる。のち辞して生地京都にかえり,宝永6年御所障壁画をえがく。法橋(ほっきょう)。晩年ふたたび平戸にすんだ。享保(きょうほう)2年9月死去。90歳。名は親信通称弥兵衛

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

世界の電気自動車市場

米テスラと低価格EVでシェアを広げる中国大手、比亜迪(BYD)が激しいトップ争いを繰り広げている。英調査会社グローバルデータによると、2023年の世界販売台数は約978万7千台。ガソリン車などを含む...

世界の電気自動車市場の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android