片山述堂(読み)かたやま じゅつどう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「片山述堂」の解説

片山述堂 かたやま-じゅつどう

1810-1840 江戸時代後期の儒者
文化7年生まれ。朝川善庵次男片山兼山の孫。江戸の人。父にまなび,おおくの著述をしたが,大半未完におわった。天保(てんぽう)11年2月15日死去。31歳。名は格。字(あざな)は天寿通称は立造。別号に梅坰。編著に「善庵存稿」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android