平安時代の和歌にみえる語で,隔年に休耕させる田畠をさす。完全な未開地である荒野や半永久的な荒廃地である常荒(じょうこう)・河成(かわなり)に対し,年荒(ねんこう)ともよばれた。休耕地はふつう一円地ではなく,耕作中の土地と混在している。休耕中は標(しめ)をおろさず,牛馬放牧のための共同用益地として利用された。田令に規定された易田(えきでん)も類似のもの。
出典 山川出版社「山川 日本史小辞典 改訂新版」山川 日本史小辞典 改訂新版について 情報
春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...