(読み)ボ

普及版 字通 「牡」の読み・字形・画数・意味


人名用漢字 7画

[字音] ボ・ボウ
[字訓] おす

[説文解字]
[甲骨文]
[金文]

[字形] 会意
牛+土。土は牡器の象形、匕(ひ)は牝器の象形。卜文では羊・豕・鹿などにも、それぞれ匕・土の象を加えて区別した。〔説文〕二上に「畜(きくほ)なり」とし、〔音義〕類に引く文には「雄なり」の語がある。鳥には雄という。

[訓義]
1. おす、けもののおす。
2. 錠前のさしこみ部分、凸形のもの。

[古辞書の訓]
名義抄〕牡 ヲケモノ・ヲウシ

[熟語]
牡瓦牡桂牡歯牡丹牡鑰・牡
[下接語]
関牡・虚牡・四牡・乗牡・牡・肥牡・牝牡・門牡・鑰牡

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む