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物の具 モノノグ

デジタル大辞泉の解説

もの‐の‐ぐ【物の具】

道具。調度品。
「―をだにとらず、深くかくれにけり」〈宇治拾遺・九〉
武具。兵具。特に鎧(よろい)をいう。また、武者がそれを身につけること。
「我とおもはん者共は皆―して馳せ参れ」〈平家・二〉
公家の朝服。男子は束帯一式。女子は唐衣裳(も)表着(うわぎ)打衣(うちぎぬ)五衣(いつつぎぬ)張袴(はりばかま)などからなる一式をいう。
「宮の御―めしたりし御さまなどの」〈右京大夫集詞書

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大辞林 第三版の解説

もののぐ【物の具】

調度品。道具。 「家も焼けほろび、-も皆取られはてて/大和 126
束帯など、公家の朝服一式。特に婦人の唐衣・裳の一式。唐衣・表着うわぎ・五衣をつける礼装。いわゆる、十二単。 「宮の御-召したりし御さまなどの/右京大夫集」
武具。具足。弓・矢・刀・槍などもいうが、特に鎧よろいをさす。 「その後-脱ぎすて/平家 9

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