2019年参院選から導入された比例代表の優先枠。個人の得票順に当選が決まる非拘束名簿式とは別枠で、政党が当選させたい候補を事前に指定し、得票数にかかわらず実質的に上位で扱われる。合区で選挙区に候補を出せない県の救済策として自民党が創設を主導した。特定枠候補は個人としての選挙活動が禁じられ、特定枠候補に投票した場合は政党、政治団体の得票になる。これまで自民党4人、れいわ新選組3人の計7人が議席を得た。
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