デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「狩野利房」の解説 狩野利房 かのう-としふさ 1838*-1907 幕末-明治時代の神職,歌人。天保(てんぽう)8年12月26日生まれ。小野里健斎,石関黒山に漢学を,木暮足翁(そくおう)に国学をまなび,塾をひらく。明治6年郷里群馬県渋川の甲波宿禰(かわすくね)神社の神職となった。明治40年3月17日死去。71歳。通称は嘉三郎。号は桃渓,草迺屋。歌集に「草迺屋集」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例