上代では「迫門(せと)」〔万葉‐三八七一〕のような熟語や「山も世(せ)に咲ける馬酔木」〔万葉‐一四二八〕のように「…もせに」の形で用いられるセが見られるだけで、形容詞セシは成立していなかったと思われる。「せまる(迫)」「せむ(攻)」「せく(塞)」などの動詞はこのセからの派生とされるが、形容詞セシも、後世、このセから派生したものであろう。ただし、上代から存在し広く使用された類義語「せばし」と競合したためか、「ところせし」の形で見られるにすぎない。
《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...
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