猪口万右衛門(読み)いのくち まんえもん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「猪口万右衛門」の解説

猪口万右衛門 いのくち-まんえもん

1743-1811 江戸時代中期の発明家
寛保(かんぽう)3年生まれ。筑後(ちくご)(福岡県)三瀦(みずま)郡の庄屋次男で,大工養子となる。水利のよくない同地方の灌漑(かんがい)をはかるため,安永6年従来の8倍の揚水能力の足踏み水車を発明したとされる。この水車は「万右衛門車」とよばれて普及し,大正12年ごろまでもちいられた。文化8年死去。69歳。姓は「いぐち」ともよむ。

猪口万右衛門 いぐち-まんえもん

いのくち-まんえもん

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む