コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

猿曳門出諷 さるまわしかどでのひとふし

1件 の用語解説(猿曳門出諷の意味・用語解説を検索)

世界大百科事典 第2版の解説

さるまわしかどでのひとふし【猿曳門出諷】

歌舞伎狂言。世話物近松徳三作。2幕。1798年(寛政10)7月大坂中山与三郎座(角の芝居)初演。お俊伝兵衛物の系統に属する作品で,天明(1781‐89)初年ごろ成立の人形浄瑠璃近頃河原達引》の書換えである。明治期まではよく上演されたが,その後は《近頃河原達引》の上演が多い。井筒屋伝兵衛は恩義ある人のために鷹の一軸を探求しているが,その一軸は亀山の武士横淵官左衛門の手にあり,しかも,官左衛門は伝兵衛の恋人の遊女お俊に横恋慕している。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

猿曳門出諷の関連キーワード生世話物五大力恋緘江戸狂言書替狂言歌舞伎狂言生世話世話狂言近松徳三いろは新助近松門喬

今日のキーワード

大寒

二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の 12月中 (12月後半) のことで,太陽の黄経が 300°に達した日 (太陽暦の1月 20日か 21日) から立春 (2月4日か5日) の前日までの約 15日間で...

続きを読む

コトバンク for iPhone