猿渡容盛(読み)さわたり ひろもり

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「猿渡容盛」の解説

猿渡容盛 さわたり-ひろもり

1811-1884 江戸後期-明治時代国学者
文化8年5月17日生まれ。猿渡盛章(もりあき)の子。武蔵(むさし)府中(東京都)大国魂(おおくにたま)神社神主小山田与清(ともきよ)にまなび,平田篤胤(あつたね)の影響をうけた。明治2年大学中助教,のち陵墓事務を担当した。明治17年8月8日死去。74歳。通称豊後。号は無位

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android