玉村八幡宮(読み)たまむらはちまんぐう

日本歴史地名大系 「玉村八幡宮」の解説

玉村八幡宮
たまむらはちまんぐう

[現在地名]玉村町下新田

上新田かみしんでんとの境、日光例幣使街道北側の長い参道の奥、中世の館跡に鎮座祭神は誉田別命・気長足姫命・比神。旧県社。古くは角淵つのぶちに祀られていた。元和元年(一六一五)別当神楽じんらく寺の山伏良源が著したという縁起(当社蔵)に角淵八幡宮とみえ、建久六年(一一九五)鎌倉鶴岡八幡宮より勧請創建したといい、「本堂・本社・塔・鐘楼・三門・華表・小社其数四十九社」と記される。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

デジタル大辞泉プラス 「玉村八幡宮」の解説

玉村八幡宮

群馬県佐波郡玉村町にある神社桃山時代に建てられたとされる本殿は国の重要文化財に指定されている。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

世界大百科事典(旧版)内の玉村八幡宮の言及

【玉村[町]】より

…県立女子大がある。玉村八幡宮の本殿は重要文化財に指定されている。【千葉 立也】。…

※「玉村八幡宮」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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