玉砂利(読み)たまじゃり

精選版 日本国語大辞典 「玉砂利」の意味・読み・例文・類語

たま‐じゃり【玉砂利】

〘名〙 大粒の砂利。道や庭に敷く。
※コサビネ艦隊の抜錨(1930)〈龍胆寺雄〉「さざ波がなまぬるく玉砂利(タマジャリ)を洗ってる湖畔歩道を」

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デジタル大辞泉 「玉砂利」の意味・読み・例文・類語

たま‐じゃり【玉砂利】

粒が丸く、やや大きい砂利。

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リフォーム用語集 「玉砂利」の解説

玉砂利

日本建築に多く見られる、庭や外構に敷く小さい石の事。色も白や黒や五色石といった種類があり、用途によって使い分ける。一つの石のサイズも、三分五分八分など、日本伝統の寸法規格に沿って分けられている。砂利よりも大きい。

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