デジタル大辞泉
「王土」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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おう‐どワウ‥【王土】
- 〘 名詞 〙 帝王の支配する領土。国王の領地。王地。
- [初出の実例]「普天之下、莫レ非二王土一、率土之浜、莫レ非二王臣一也」(出典:家伝(760頃)上)
- 「王土(ワウド)にすみながら、いかでか朝敵となり給ふべき」(出典:金刀比羅本保元(1220頃か)上)
- [その他の文献]〔詩経‐小雅・北山〕
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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普及版 字通
「王土」の読み・字形・画数・意味
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
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世界大百科事典(旧版)内の王土の言及
【王土思想】より
…天の下にひろがる土地はすべて天の命を受けた帝王の領土であり,その土地に住む人民はことごとく帝王の支配を受くべきものとする思想。王土王民思想。《詩経》の小雅に見える〈溥天之下,王土に非ざる莫く,率土之浜,王臣に非ざる莫し〉という詩句は,その例としてしばしば引かれる。…
※「王土」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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