王澍(読み)おうじゅ(英語表記)Wáng Shù

世界大百科事典 第2版の解説

おうじゅ【王澍 Wáng Shù】

1668‐1739か43
中国,清代前期の書家学者。江蘇省金壇の人。字は若霖,号は虚舟,竹雲。康熙51年(1712)の進士。翰林に入り戸科給事中,のち吏部員外郎となった。書はの欧陽詢らを学んで厳格な楷書を得意とし,また草書は晋人をとした。臨摹(りんも),臨書にすぐれたものを残しており,いわゆる帖学(じようがく)派の先駆を成したと言える。書論家,古典研究家としても名高く,《虚舟題跋》《竹雲題跋》《淳化秘閣法帖攷正》などの著述がある。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

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