理財(読み)リザイ

デジタル大辞泉 「理財」の意味・読み・例文・類語

り‐ざい【理財】

財貨を有効に運用すること。経済。「理財にたける」
[類語]経済産業流通金融財政エコノミー

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「理財」の意味・読み・例文・類語

り‐ざい【理財】

  1. 〘 名詞 〙 金銭財物を有利な結果を得るように取り扱うこと。経済。
    1. [初出の実例]「政令理財は万機一途に出て命令能く行はるるを以て緊要とす」(出典:泰西国法論(1868)〈津田真道訳〉一)
    2. 「収入も相当にはあったけれども、理財の道に全く暗い」(出典:或る女(1919)〈有島武郎〉前)
    3. [その他の文献]〔易経‐繋辞下〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「理財」の読み・字形・画数・意味

【理財】りざい

財貨を正しく管理運用する。〔易、辞伝下〕財を理(をさ)め、辭を正し、民の非を爲すを禁ずるを義と曰ふ。

字通「理」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android