甘百目(読み)アマヒャクメ

デジタル大辞泉 「甘百目」の意味・読み・例文・類語

あま‐ひゃくめ【甘百目】

柿の一品種。実はやや縦長の円形で、汁が多く甘い。名は、実が大きく百もんめ(約375グラム)ほどにもなることから。
[類語]富有柿次郎柿平核無黒柿甘柿渋柿

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関連語 くにまる 名詞

精選版 日本国語大辞典 「甘百目」の意味・読み・例文・類語

あま‐ひゃくめ【甘百目】

  1. 〘 名詞 〙 柿の栽培品種関東地方で広く栽培される。果実は縦がやや長い円形。一つが百匁(約三七五グラム)ほどのものもある。甘柿で肉質は柔らかく、多汁。甘百目柿。比丘尼丸(びくにまる)。橙丸。東京柿。江戸一。くろくま。

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