次郎柿(読み)ジロウガキ

デジタル大辞泉プラスの解説

次郎柿

静岡県、愛知県ほか全国各地で生産されるカキ形状は四角張った円形で、果肉はやや硬め。完全甘柿果汁は少ないが、歯ざわりがよく食味良好。19世紀の中頃に、遠州(現在の静岡)森町の松本次郎吉が太田川河原にあったカキの苗木を持ち帰り、自宅で栽培を始めたのが起源とされる。

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大辞林 第三版の解説

じろうがき【次郎柿】

柿の栽培品種の一。晩生の甘柿。果実は平球形で、浅い溝が縦に四本ある。

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事典 日本の地域ブランド・名産品の解説

次郎柿[果樹類]
じろうがき

東海地方、静岡県の地域ブランド。
主に浜松市浜北区・周智郡町で製作されている。江戸時代後期の弘化年間(1844年〜1848年)、周智郡森町の松本治郎が大洪水の際に漂着した一本のの苗を持ち帰って植えたのが始まり。肉質が緻密で豊かな甘みのある甘柿。浜松市浜北区での栽培は明治時代中頃に導入されて始まった。太田川水系の豊かな地下水と砂質の土壌が次郎柿の栽培に適する。静岡の生産量は、隣の愛知県に次ぐ。

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報

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