田中辰蔵(読み)たなか たつぞう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「田中辰蔵」の解説

田中辰蔵 たなか-たつぞう

1803-1878 幕末-明治時代の殖産家。
享和3年生まれ。商用でいった堺で線香製法をまなび,嘉永(かえい)3年ごろから生地淡路(あわじ)(兵庫県)江井(えい)浦で製造をはじめる。全国生産量の約7割をしめる淡路線香の基礎をきずいた。明治11年6月死去。76歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む