精選版 日本国語大辞典 「甲冑魚類」の意味・読み・例文・類語 かっちゅうぎょ‐るいカッチウ‥【甲冑魚類】 〘 名詞 〙 =かぶとうおるい(兜魚類) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「甲冑魚類」の意味・わかりやすい解説 甲冑魚類かっちゅうぎょるいOstracodermi カブトウオともいう。狭義には魚類中最も原始的な甲皮類をさし,広義には板皮類をも含む。体は甲板で包まれ,骨の石灰化も進んでいない。甲皮類は顎が発達せず,鰭 (ひれ) の発達も悪く,活発な遊泳はできなかった。板皮類は外形が現在の魚に近いが脊椎の中心骨もなく,鰭も十分発達していない。オルドビス紀の破片が知られているが,シルル紀に明瞭なものが出現し,デボン紀が最盛期。大部分のものが淡水に生息していたとみられている。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by