男女同権(読み)ダンジョドウケン

デジタル大辞泉 「男女同権」の意味・読み・例文・類語

だんじょ‐どうけん〔ダンヂヨ‐〕【男女同権】

男女両性の法律上の権利や社会的待遇などが同等であり、差別されないこと。

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精選版 日本国語大辞典 「男女同権」の意味・読み・例文・類語

なんにょ‐どうけん【男女同権】

  1. 〘 名詞 〙だんじょどうけん(男女同権)
    1. [初出の実例]「貴君(あなた)平生(ふだん)男女同権(ナンニョドウケン)と説(とい)て」(出典団団珍聞‐一号(1877))

だんじょ‐どうけんダンヂョ‥【男女同権】

  1. 〘 名詞 〙 男女の性別による法的・社会的な差別を否定する原理日本では、現行憲法によって初めて実現された。
    1. [初出の実例]「亭主といふは名ばかりで、諸事女房が麾をとり、ここらが男女同権(ダンヂョドウケン)といふ所かは知らねえが」(出典:歌舞伎・裏表柳団画(柳沢騒動)(1875)三幕)

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四字熟語を知る辞典 「男女同権」の解説

男女同権

男女の性別による法的・社会的な差別を否定する原理。わが国では、現行憲法によって初めて実現された。

[使用例] 男女同権ってことも、あんなの、田舎者のいうことですよ[獅子文六自由学校|1950]

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