町儀(読み)ちょうぎ

精選版 日本国語大辞典 「町儀」の意味・読み・例文・類語

ちょう‐ぎチャウ‥【町儀・町義】

  1. 〘 名詞 〙 江戸時代町人町内のものに対しつとめた義理づきあい。家屋敷売買質入れ婚姻養子、隠居、移転などが行なわれた時、名主五人組家主書役などに対し、所定金銭品物を贈り、ひろめをすることなど。
    1. [初出の実例]「少も御公儀并町儀等之御法に背申間敷候」(出典:御当家令条‐二一・京都町々年寄可相定触状・明暦二年(1656)正月)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む