精選版 日本国語大辞典 「町礼」の意味・読み・例文・類語 ちょう‐れいチャウ‥【町礼】 〘 名詞 〙 江戸時代、町方で家屋敷の売買や嫁入り、養子、隠居などが行なわれる場合、名主、五人組、家主、書役や町内などに贈る金品。その額は、町法で定められていた。町儀。まちれい。[初出の実例]「町内家屋敷売買の節〈略〉町礼金銀大分出させ」(出典:正宝事録‐宝永三年(1706)一月二一日) まち‐れい【町礼】 〘 名詞 〙 =ちょうれい(町礼) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例