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痤瘡 ザソウ

デジタル大辞泉の解説

ざ‐そう〔‐サウ〕【××瘡】

毛根を包んでいる毛嚢(もうのう)に一致して生じた紅色の丘疹(きゅうしん)で、膿疱(のうほう)を形成したもの。尋常性痤瘡にきび)・酒皶(しゅさ)性痤瘡のほか薬疹として生じるものもある。

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大辞林 第三版の解説

ざそう【痤瘡】

毛穴に炎症を起こして生ずる丘疹・膿疱。比較的慢性の経過をとる。にきびもこの一種。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説


ざそう

小さな毛嚢(もうのう)炎(毛包炎)が多発しているものをいい、普通は尋常性瘡(にきび)をさす。類似の瘡様発疹(ほっしん)には、石油や機械油などに接して生ずる油性瘡、鉱物油を含む化粧品や整髪剤によるもの、内分泌異常、ベーチェット病に伴うものなどがある。薬剤でよくみられるのは副腎(ふくじん)皮質ホルモンなどステロイド剤によるステロイド瘡で、そのほか、経口避妊薬、抗てんかん薬、抗結核薬のイソニアジド、ヨード、ブロム剤によるものがある。[齋藤公子]

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