発光剤(読み)はっこうざい

世界大百科事典 第2版の解説

はっこうざい【発光剤】

光を出すのに用いられる薬剤。炎光剤と火花剤,火の粉剤がある。炎光剤の炎は高温の気体反応により原子や分子のスペクトルを出すもので,その温度が1700~2300℃の低温系のものと2700℃以上の高温系のものがある。低温系は従来の花火に使われていたもので,比較的光が弱い。酸化剤として塩素酸カリウム,過塩素酸カリウム過塩素酸アンモニウムなどが用いられ,助燃剤(被酸化剤)にはシェラック,レッドガムなどが用いられる。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

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